月に一度の選択理論心理学の学びの時間。
歯科医院に限らず、組織に選択理論心理学を入れる目的は?
それぞれの企業様にいろいろな想いがあると思うのですが、組織で共同学習をすることで、たくさんの効果が期待できます。
選択理論心理学は、アメリカの精神科医、ウィリアム・グラッサー医学博士によって提唱された、『人間の脳の働き』について説明した理論であり、「人は何故、いかに行動するのか?」ということを心理学的に分かりやすく説明したものです。人間の脳の働きを説明しているものなので、性別、国籍、人種、年齢、時代、環境を問わず、人間が存在しているあらゆる事象に適応が可能です。その為、選択理論心理学の活用領域は幅広く、産業、教育、福祉、司法、厚生、医療等の各分野に広く用いられ、ますます重要性が認識されてきています。 HPより引用
一緒に働く人たちの行動が理解できることで、落ち込んだり、フラストレーションを感じにくくなったりするかもしれませんし、お互いに気分よくお仕事ができる可能性が高くなります。
お互いの価値観が違うことを問題にするのではなく、お互いを認め合う、そして尊重する関わりをすることで信頼関係の構築が容易かもしれません。
自分自身のお仕事に対する目的、願望が明確になることによって、これまで以上にやりがいを感じたり、職業や自分に対して自信が持てたり、働く喜びを感じやすくなるかもしれません。
喜んで働ける環境でお仕事することによって、その環境が作り出す良い雰囲気が、患者様やお客様に伝わることでしょう。
その結果、患者様やお客様に対しても、質の良いサービスを提供できたり、信頼関係を結びやすくなりますね。
より良い人間関係の構築や働いている方が幸せでいる職場環境が、組織の成長となり、業績が上がっていくのです。そのサポートをさせて頂けることに、私自身も、幸せと感謝でいっぱいです。
継続して学び、それを伝える側にチャレンジされている姿はとても素晴らしく、キラキラ輝いています。
私自身も、選択理論心理士として、継続学習を続け、実践者とたくさんの方にこの理論を伝え続けていきたいと思います。