2つのことを求めている時
私たちは、何か2つのことを同時に求めているとき、葛藤を経験します。1方向に向かって進むと、もう1方向が得られずフラストレーションを覚えます。
たとえば、ダイエットしたいのに、美味しい甘いものが食べたい、禁酒をしているのに、友人が特別なワインが手に入ったから一緒に飲もうと誘ってくれた時、こどもの誕生日なのに、大切な取引商談がはいっている、など。
葛藤の深さはこの願望の強さに比例します。
このダイエットや(ダイエットをしてスリムになった自分)、美味しいものなどは皆さんの上質世界に入っているものの一部ですね。上質世界についてはこちらから
どちらからをとれば、もう一方を失う状況。それが、葛藤ですね。
両方を得る方法は?
しかし、ダイエットの例で言えば、両方を手に入れられる方法があるのではないでしょうか。そうですね。
美味しく食べて、運動をすれば良いのです。
こどもの誕生日と大切な取引商談については、少し状況が違うかもしれません。
選択理論心理学では、このような状況では、第三の選択肢の方向へ進むことで、葛藤によって満たされていない基本的欲求を満たすことを教えているんですね。
葛藤を解決するためには、まずへご自身の満たされていない欲求を知り、それを満たす行動が近道なのかもしれません。(基本的欲求についてはこちらから)
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