有り難いことに、選択理論心理学をお伝えさせて頂く機会が増えてきました。
アウトプットするためには、インプットが必要で、日々学ぶことも行っています。正しい知識や、ロールプレイの技術は簡単には習得できない、だからこそ学び続けることが大切で、いつまでも続いていくことだと思っています。
今日は、WGI認定プラクティカムスーパーバイザーを目指す仲間と1日かけて勉強会。既にスーパーバイザーになられ、関西に選択理論心理学を広める先駆けとなってくださっている地當亜希子先生のファシリテーションで学ばせて頂きました。
■認定NPO法人日本リアリティセラピー協会(William Glasser Institute Japan)
ウイリアム・グラッサー・インターナショナル(WGI)と連携し、日本における選択理論心理学・リアリティセラピーの普及啓発を担っているNPO法人。略称は「WGIJ」。WGIの行っている世界共通の正式プログラムを、日本国内で行える唯一の団体である。(HPから引用)
スーパーバイザーは、基礎、上級ともにプラクティカムを担当する講師。ここに辿り着くまでには、かなりの知識とロールプレイの技術、そして人間力が求められます。
心理士を目指して勉強していたときも、私の中では努力したなーと思っていたけれど、スーパーバイザーは本当に、一筋縄ではいかないなと感じています。何故なら、実践してなきゃなれない!!と思うからです。
知識の量を増やすことは、書籍を読んだり、支部会に参加することで得られるけれど、スーパーバイザーとしての在り方や、選択理論の実践者だと感じてもらうには、日常生活でいかに、選択理論を活用してるかが問われるのでは、ないでしょうか。
知識量は、素晴らしくても実践していない講師から受講したいとは思わないような気がします。
私は、選択理論心理士の試験の直前に、自分は試験を受ける資格がないのではないか?こんな自分が心理士になっても良いのだろうかと、感じました。まだまだ、不完全で実践できてるとこ、できてないとこ、課題が山のようにあったからです。
その時、コンサルタントの先生の言葉に救われて今がありますが、自己評価することって大事だなと改めて気づかせて頂いた瞬間でした。
人の行動は、自己評価からと言いますがまさにそうだなと。あの時の自分自身への問いかけ、自分がどうなりたいか、自分の行動や言動はどうなのか?を追求しなければ、今はなかった様に思います。
まだまだ、自分の理想像には程遠く、乗り越えるべく、たくさんの高い壁がありますが、一つ一つ丁寧に乗り越えていきたいと思います。
スーパーバイザーまでの道のりは険しいけれど、険しいからこそ価値があり、乗り越えて辿り着いた先には、また新しい自分が待っている。そんな事を考えると、ワクワク楽しみで仕方ないです。
亜希子先生からのフィードバックで、基本に立ち返ることができるのは良いところですねと嬉しいお言葉も頂くことができ、仲間の皆さんの創造性、フィードバックを頂くことができ、何より優秀な方々と共に学ばせて頂くことができている環境が、有り難いです。
この有り難い環境を当たり前と思わず、導いて頂いてることを忘れずに、自分が与えて頂いたことを返していけるそんなスーパーバイザーになろうと思います。
選択理論心理学を学んでみたい方は、こちらから
グラッサー博士の選択理論
こちらの書籍は、マザーブックと言われ、選択心理学の全てが詳しく書かれています。理論を交え、提唱者のグラッサー博士の実際のクライアントとの関わりもかかれているので、どのように活用していくのかが理解できる1冊となっています。選択心理学を学びたい方は、ぜひ読みたい1冊です。